ご挨拶

ADATARA LIVE DEMONSTRATION 2021の当番世話人としてご挨拶申し上げます。

本ライブコースは1997年から開始し、毎年開催してまいりましたが昨年はコロナ禍のため中止といたしました。

今年のADATARA Live Demonstration2021は当初6月開催で準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症は第5波の襲来および変異種の発現などにより首都圏を中心に緊急事態宣言が発令され、終熄の見通しは立たない状況です。

そのため今年はコロナ禍の状況に鑑み会期を秋に延期し、インターネットを利用したオンライン開催とすることにいたしました。

ライブコースは会場でのライブ映像を通して国内のトップレベルのエキスパートの先生、県内外のご参加される先生方や各コメディカルの方とのディスカッションを行いながら深く掘り下げて進めていただき、インターベンション最新の診断、治療方法を共有するために必須のものであります。

ADATARA Live Demonstration2021では従来通りのライブコースを予定しておりましたが福島県もまん延防止重点措置地域に指定され県外居住者の移動が制限される事態となっております。そこで感染拡大リスクを考えライブコースは中止し、代わりにビデオライブを開催する事に致しました。

今回はオンラインのリモート開催となりますが、主にcomplexな症例に対するPCIやEVTの治療手技をビデオライブでディスカッションを行いながら深く掘り下げて進めていただき、県内外のご参加される先生方や各コメディカルの方にとってより教育的となり、さらには地域医療のレベルアップにつながるようなるような内容を企画いたしました。

インターネットによるオンライン開催となりますが、プログラムは極力従来と同様に企画し、ビデオライブデモンストレーションコースの他、PCIのエキスパートによる教育プログラム、FPIC(Fukushima Peripheral Intervention Conference)、分岐部領域のPCI、ADATARAイメージング、スレンダーセション、EVT教育講演なども企画いたしました。

また、教育プログラムに関しては、福島県内の次世代を担う若手の先生たちにプログラム委員として参加していただき、PCI初心者から中級者の実践に役立つ内容のテーマを考えてきました。若手の先生には非常に好評であり、今回もさらに日常の臨床に役立つ内容を企画しました。

これまで、われわれのADATARA Live Demonstrationは、PCI治療の基本を大切にすることを旨として、より安全で、より質の高い治療を目指す医師・コメディカルのレベルアップに役立つライブとなることを目標としてきました。本年のライブコースにおきましても同様に、実践的でより役に立つ内容を目指し、明日からの治療に繋げる事の出来るライブコースを目指したいと存じます。


皆様のご参加をお待ちもうしあげます。

ADATARA Live Demonstration 2021

当番世話人  小松 宣夫

   (太田綜合病院附属太田西ノ内病院)