ADATARA Live Demonstration
ご挨拶
ADATARA LIVE Demonstration 2025の当番世話人としてご挨拶申し上げます。
本ライブコースは1997年から開始し、毎年開催してまいりました。ADATARA Live Demonstrationは、PCI治療の基本を大切にすることを旨とし、より安全で、より質の高い治療を目指す医師・メディカルスタッフのレベルアップにつながり、ひいては地域医療の質の向上となるライブを目標としてきました。今年のライブコースにおきましても、実践的でより役に立つ内容を目指し、明日からの治療に繋げる事の出来るライブを目指したいと存じます。
本年で28回目となりますADATARA Live Demonstration 2025は6月4日(水)~6月6日(金)の3日間開催いたします。昨年同様、ライブデモンストレーションは星総合病院および太田西ノ内病院から中継いたします。新型コロナウイルス感染症の位置付けは5類に変更となりましたが、より多くの方々に参加していただき、より多くの方々の学びの一助となるよう、基本的にはWEB形式としました。しかし、カテ室で治療の雰囲気を感じられること、対面でのディスカッションや人と人との交流の重要性から、昨年と同様に星総合病院のメグレズホールに会場を設け、現地参加も可能となっております。
プログラムの内容といたしましては、complexかつ日常診療でも直面するようなPCIやEVTの症例をライブデモンストレーションの中心としております。また、座学とは異なるライブの教育効果に注目し、若手医師を中心としたビデオライブも複数予定しております。県内外のご参加される医師・メディカルスタッフの方々にとってより教育的な内容となるようライブを通してディスカッションの場とし、テーマを深く掘り下げて、知識を深めていきたいと考えております。メディカルスタッフのサイトにつきましても、基本を重視した内容で朝から晩まで2日間にわたって予定されており、充実した内容を企画しております。そして繰り返して学べるようにオンデマンドでの配信を行う予定です。
Web 開催ではございますが現地参加も可能としており、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
ADATARA Live Demonstration2025
当番世話人 石田 悟朗(太田西ノ内病院)